仁比そうへい 国会報告

2017年01月19日

仁比 写真 17.1もともと思い込みとひとりよがりの激しい安倍総理ですが、米大統領選挙でトランプ次期政権が決まった後、いっそう危険な領域に入ったようです。南スーダンPKOの自衛隊に武器使用閣議決定を強行し、TPP協定承認、年金カット法案、そしてカジノ法案と、毎週毎週、数に任せた強行採決を繰り返して暴走し、いったい国民をどこに引きずり込もうというのでしょうか。

安倍総理は「自由貿易か保護主義か」と繰り返し、トランプ次期大統領の離脱宣言にもかかわらずTPPを強行します。しかし問われているのは総理のいう「自由貿易」=多国籍企業中心のグローバル経済、「新自由主義」が陥っている深刻な行き詰まりです。総理は、トランプタワーの金御殿ではなく、米国と世界に広がる格差と失業、貧困、地域の破綻と深刻な閉塞感こそ見つめるべきでした。充満する閉塞感は日本もおなじ。そこを総理は猛省すべきなのです。求められているのは、国家も飲み込む多国籍企業と巨大マネーの身勝手から、世界の人々の暮らしと権利―雇用や賃金、社会保障、農業や環境、人権など「国民のためのルール」づくりへの大転換ではないでしょうか。

ところが、他人のお金を巻き上げるだけの依存症が恐ろしいカジノを「成長戦略の目玉」などといって乱暴に強行する安倍総理。けしかける維新。文句も言えない自民・公明。目の前の北九州市議選、そして衆院の解散総選挙で、きっぱり退場の審判を下しましょう。

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