泣き寝入りしないで。パワハラ、セクハラ

2011年12月05日

 ある飲食店の女性従業員から,店長にセクハラを受け,拒否すると暴力を振るわれるなどのパワハラも受けたという相談がありました。相談者は,精神的 苦痛からうつ状態となり,仕事を休まなければならなくなりました。 弁護士が代理人となり,飲食店を経営する会社と交渉しました。会社も事実関係の調査をしてその結果を明らかにしてくれましたが,弁護士も被害者から聞き 取った事実を摘示して,会社が把握できていなかった事実を明らかにし,会社の対応の再検討をお願いしました。その結果,店長は他の店舗に異動し,被害者は 円満退職,謝罪と一定額の損害賠償をすることで話し合いがまとまり,解決しました。  

 セクハラ・パワハラなどのモラルハラスメントの防止は,使用者の義務ですが,小さな事業体などでは防止教育がされておらず,実際に発生した際にも適切な対応がされない場合が少なくありません。被害にあったら,泣き寝入りするのではなく,ぜひ弁護士にご相談ください。

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