事件報告(未公開株)

2013年10月02日

 高齢者が未公開株を買わされ200万円を騙し取られたという事件がありました。

 未公開株とはどのような株でしょうか?株と聞くと、証券取引所などで取引されるものとイメージされるでしょうが、証券取引所で取引(公開)されていない株式もあるのです。そのような株は、証券会社に公開していないから未公開株と呼ばれます。

 未公開株は証券取引所などで取引されていないため、いったいどくらいの価値がある株なのか一般には分かりません。そのため、未公開株は詐欺商法に多く使われてきたのです。

 すなわち、この株はもうすぐ上場する予定で、上場されれば価値が2倍、3倍になるとして勧誘されるのです。

 今回の事件も同じようなケースでした。未公開株のような詐欺をする会社は、財産はありませんので、会社だけでなく代表者や取締役も同時に訴えました。

 相手は上場する予定など説明していないとして責任は無いと争っていましたが、判決では私達の主張が全面的に認められて、会社だけでなく、代表者、取締役個人の責任も認められました。

 その後、預金の差押えを行い、一定額を回収しました。

まだ、全額の回収はできていませんので、全額回収すべく奮闘中です。

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