原発なくそう!九州玄海訴訟 仮処分の申立てをしました

2017年09月01日

原発2012年1月31日に玄海原発全基廃炉を求めて提訴した「原発なくそう!九州玄海訴訟」では、原告数1万人を達成しましたが、世論調査でもいまだに脱原発が過半数を占めています。安倍自民党政権は、そのようなことはお構いなし、福島原発事故による被害などなかったかのように原発再稼働と原発輸出に邁進しています。

九州電力も、玄海原発3、4号機について再稼働を申請しており、今年1月28日に設置変更許可が下りました。立地自治体である玄海町や佐賀県も3月から4月にかけて立て続けに再稼働に同意しました。

報道では秋にも再稼働するのではないかと言われています。

そこで、玄海訴訟では、絶対に再稼働を許さない取り組みの一つとして、1月27日、本訴訟と同じ佐賀地裁に仮処分の申立てをしました。

仮処分の審理は非公開ですが、2~3か月に1回のペースで行われる本訴訟と同じ日に審理を行い、やりとりの内容を模擬法廷や報告集会を通じて原告のみなさんにもお知らせしています。毎回、北九州からバスを出して佐賀地裁までみんなで参加していますので、ぜひこれをお読みのあなたも(原告でない人は原告になって)ご参加ください。仮処分での申立てが認められれば、玄海原発の再稼働をストップすることができます。

また、玄海原発でひとたび事故が起きれば被害を受ける自治体に対しては、十分に避難計画が整備されているかなど公開質問状を送り、交渉を重ねてきています。本来ならこうした自治体にも再稼働に同意するか否かの権限が与えられてしかるべきではないでしょうか。

いまだに事故の原因も不明なまま、福島の被害を無視して進められようとしている再稼働は新たな原発安全神話でしかありません。あらためて福島の被害に思いをいたし、再稼働に「NO!」を突きつけるため、今後も法廷の中と外で大きく運動を展開するため、がんばりましょう!!

弁護士 池上 遊

 

Comments are closed.