NHKに出演しました

2018年03月29日

NHK天久取材市民オンブズマン北九州の事務局長を務める弁護士の天久です。

 

「市民オンブズマン」とは,税金のムダ遣いを市民目線で指摘,是正する運動一般を言います。市民オンブズマン北九州は,96年に発足し,弁護士と市民が中心となり北九州市とその周辺自治体の公金の使い途についてオンブズマン活動に取り組んでいます。

 

過去には,市長の交際費について,市への返還を求める裁判などに取り組んできました。ほかにも市議会議員の諸活動のために支給される費用(政務活動費)の使い途が正当なものか,あるいは金額が不相当に高額ではないかを毎年チェックしています。

 

今年3月,北九州市の隣の中間市の市議会議員が恐喝罪で有罪判決を受けたことを受け,中間市は,逮捕・勾留されている間の議員報酬を原則として支給しない条例改正を行いました(議員の報酬額や支給方法は条例で定めます)。

 

この条例改正の動きを取り上げたNHKのニュースにコメンテーターとして出演しました(3月23日午後放映済み)。弊事務所での撮影となりましたが,やはり慣れないテレビ出演のためかなり緊張しました。

 

コメントとしては,市議会が,議員の報酬を減額ないし不支給とするのは消極的になるのはありがちであるが,議員としての仕事の対価が議員報酬であるのだから,活動できないような事態も想定して条例を準備しておくのは当然のことで,今回の条例改正は自然な流れであると述べました。

 

数年前に,北九州市でも2年以上にわたり私病で市議会を長期欠席していた議員が,議員報酬満額の支給を受けていたということが大きく問題視され,われわれ市民オンブズマンも条例改正に向けて取り組んだという経験がありました。

 

あまり目立たない活動ですが,税金の使い途を監視することは,地方政治に市民が参加する観点から大事な活動であると考えます。これからもテレビを含め,市民の皆さんと経験を共有するために積極的に意見を発信していきたいと思います。

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