セクハラ被害に対する慰謝料請求
依頼者属性(年代、性別、職業、業種、雇用形態)
女性、派遣社員
相手会社の属性(建設業等)
建設業
もともとの訴えや要望
慰謝料の請求
主な争点
慰謝料額。
解決までの期間
3週間
相談に来たきっかけ
依頼者自身での交渉が難しかったため。
事案の概要
依頼者は,派遣社員として派遣先の会社で勤務中に,その会社の社員からセクハラを受けた。そこで,その社員と会社に対して,慰謝料の請求をした。
解決内容
行為者の謝罪と慰謝料支払いの内容で示談が成立した。
解決のポイント
行為者はセクハラの事実を認めていたので,交渉では慰謝料の金額が主な争点であったが,当方の慰謝料請求に対し,相手方らは当初,低い金額しか回答しなかった。そこで,行為者が依頼者に行ったセクハラ行為の悪質性を主張するなどし,慰謝料の金額を増額させて,示談が成立した。