解雇無効を争い、労働審判1回で勝利和解した事例
依頼者属性(年代、性別、職業、業種、雇用形態)
40代
相手会社の属性(建設業等)
病院
もともとの訴えや要望
不当解雇されたので争いたい。
主な争点
解雇理由の有無
解決までの期間
5か月
相談に来たきっかけ
自治体の相談
事案の概要
従業員の一人が申し立てた苦情に従って使用者が相談者に解雇を通告したが、解雇理由を欠き、解雇の手続きも尽くされていなかったため、解雇無効を主張して争った。交渉では解決できず、地位確認の労働審判を申し立てた。
解決内容
解雇無効を前提に、賃金の5ヶ月分相当の解決金を支払ってもらい、合意退職する。
解決のポイント
解雇通告に至る経緯をご本人が詳細に記録していたため、解雇無効は明白となり、第1回期日で全面勝訴的和解ができた。