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20代女性トリマーが経営者に対して残業、休日労働、深夜労働分の割増賃金の立証を行い140万円の請求を実現した事案

依頼者属性(年代、性別、職業、業種、雇用形態)

20代、女性、トリマー、正社員

相手会社の属性(建設業等)

犬猫の美容院経営

もともとの訴えや要望

割増賃金(残業、深夜労働、休日労働)の請求(元金110万円、付加金30万円)

主な争点

実労働時間の立証

解決までの期間

交渉1年半+裁判10ヶ月

相談に来たきっかけ

紹介事案

事案の概要

残業、休日労働、深夜労働が恒常的なあるにもかかわらず、全く割増賃金が支払われていなかった。時間管理が全くなされていない会社であることや、労働者の実労働時間が毎日異なることから、残業時間の立証が困難であった。 会社からレジのレシートの開示をさせ、家族宛の帰宅メール、仕事中の写真等をもとに、2年間の労働時間を1日ごとに立証した。

解決内容

解決金140万円。ただし、分割払い。

解決のポイント

依頼者が家族に宛てたメールやレジを閉じた時刻が分かる売上伝票の写真をかなり保存していたことで、残業時間の推定ができた