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三浦 久

北九州第一法律事務所の創設弁護士の一人である、元所長の三浦久が2024年4月3日に逝去いたしました。93歳でした。

三浦久は、1931年に東京で出生し、1959年に弁護士登録しました。翌年には三池闘争に加わり、労働者を法的な立場から守ってきました。その後、北九州市民の声に応え1968年に北九州第一法律事務所を設立しました。当時のカネミ油症事件や多くの労働事件に携わってきました。

その後、政界に転身し、1972年から5期14年にわたり衆議院議員としてロッキード事件や国鉄民営化問題など多忙な日々を過ごしました。

1994年に議員活動から身をひいた後は、弁護士として市民の暮らしを守るために多重債務問題や労働問題など多くの弁護士活動を続けてきました。

三浦久と共に活動してきた弁護士は50名以上にのぼり、全国各地で人権の守り手として地域に根ざした活動を続けています。

謹んで、故人への生前のご厚情に感謝申し上げます。

出身地東京都目黒区
弁護士会活動

28歳で弁護士になる。
東京労働法律旬報弁護士事務所入所
福岡第一法律事務所、福岡中央法律事務所を設立
1968年 北九州第一法律事務所を設立
1972年 衆議院議員に初当選。その後、5期14年に渡って国会で活躍。

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