40代妻が別居中の夫から離婚調停を申し立てられたが相手の不倫が発覚し受任から1か月で相当額の金銭獲得を含む解決に至った事例
依頼者属性(年代、性別、職業)
女性,40代,嘱託社員、被請求
相手方(年代、性別、職業)
男性,40代,会社員
結婚歴
15年
別居の有無
有
主な争点
慰謝料,過去の婚姻費用(生活費)の精算
解決までの期間
1か月
相談に来たきっかけ
相手方からの離婚調停申立て
事案の概要
結婚後,3人の子をもうけたが,結婚から20年弱で,性格の不一致により別居に至る。その後,相手方から離婚調停を申し立てられたが,調査により相手方の不貞関係が判明。
解決内容
双方に弁護士がつき,すぐに実質的な協議ができたため,1回目の調停期日を待たずして,当事者間で合意が成立した(公正証書も作成)。慰謝料,過去の婚姻費用を含め,約250万円の金銭給付を受け,また算定表よりも高い水準の養育費(3名で12万円)を獲得。
解決のポイント
相手方も離婚を望んでいたため,早期に実質的な提案,協議ができたことが奏功した。