不貞関係を疑われた相手の妻からの慰謝料500万円を求める裁判定提起に対して解決金15万円で解決した事例
依頼者属性(年代、性別、職業)
20代,女性
相手方(年代、性別、職業)
20代,女性(不貞関係を疑われた相手の妻)
請求・被請求の区別
被請求
結婚歴
5年
別居の有無
あり(請求者と夫の間にはあり)
主な争点
不貞行為があったかどうか,仮にあったとして婚姻関係が破綻していたかどうか
相談に来たきっかけ
相手方より提訴されたため
事案の概要
男性(夫)より,妻と別れる予定と聞かされていて交際した事案。実際に夫婦関係は険悪であった。
解決内容
500万円の請求に対し,不貞行為が認められないこと,仮に不貞行為が認められるにしてもすでに婚姻関係が破綻していることを裁判において主張し,不貞行為を認めるにたる証拠の不存在及び婚姻関係破綻を基礎づける証言を適示し,最終的には解決金15万円を支払うことで和解
解決のポイント
請求者の提出した証拠の意味づけに注意し,不貞の証拠たり得ないことを主張。本人尋問で婚姻関係破綻を基礎づける事情を複数聞き出すことに成功。